1年次…専門知識と実習で「助産」を学ぶ

人間の生命を尊重し、深い人類愛にもとづく温かい思いやりと奉仕の精神を養い、専門職業人として、社会に貢献できる人材を育成する。
職業人として、必要な基礎的知識・技術・態度を修得し、生命に対する深い畏敬の念と、科学的根拠に基づいた助産が実践できる能力をもち、専門職業人として自己研鑽に努めながら社会に貢献できる人材を育成する。
かば記念病院/浜松医療センター/中東遠総合医療センター/川渕助産院
助産学とは、助産師の業務や法的根拠、助産師の歴史や時代の変遷を経て助産師に何が求められているのかということを学ぶため、助産師を目指す学生の最も核となる科目です。
赤ちゃんは全て元気に産まれてくるわけではありません。緊急時にすぐに対応できる助産師になるために、新生児の救急蘇生研修はとても大切な研修です。
子育てが軌道に乗ってくるのに2~3か月かかります。出産を終えて退院した母子にとって、出産した病院の子育て期のケアがとても大切になります。赤ちゃんは大きくなっているか、母乳の分泌状態はどうか、お母さんの心配は何かなどいろいろ話を聴きながら必要なケアを見学し学びます。
助産学科には本校独自の奨学金制度があります。
本校では、浜松医科大学と連携し、
日本周産期・新生児医学会が主催している
新生児蘇生法講習会専門コース(Aコース)を開催しているため、
在学中に「新生児蘇生法修了認定資格」を取得することができます。